歓迎会を盛り上げようとゲームを企画しているなら本記事をご活用ください!
少人数でも大人数でも、あるいは初対面の参加者が多い歓迎会でも楽しめるゲームを紹介します!

- 歓迎会での「自己紹介」におすすめなアイスブレイクゲーム
- 歓迎会が「少人数」でも着席のまま楽しめるおすすめゲーム
- 歓迎会が「大人数」の場合におすすめなチーム対抗戦ゲーム
歓迎会をゲームで盛り上げるためのポイントも参考にしながら、これからの企画にお役立てください!
歓迎会をゲームで盛り上げるためのポイント3つ

歓迎会をゲームで盛り上げるため、ここでは押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
- 歓迎される側の人をなごませるもの
- ルールが簡単で全員参加型のもの
- 歓迎する側とされる側が交流できるもの
それぞれのポイントを確認していきましょう。
歓迎される側の人をなごませるもの
入社したばかりの人は緊張していたり、社外での振る舞い方がわからなかったりしますので、歓迎される側の人をなごませるようなゲームを企画しましょう。
たとえば、アイスブレイクになるゲームで全員が自己紹介してもいいですし、コミュニケーションが活発になるような会話形式や連携型のゲームもおすすめです。
ルールが簡単で全員参加型のもの
歓迎会そのものがレクリエーションのような場ですから、簡単なルールのゲームで和気あいあいとフランクに楽しみましょう。
また、一部の参加者だけで盛り上がるのではなく、歓迎される側の人も歓迎する側の人も全員参加型で取り組めるゲームでコミュニケーションを図るのがおすすめです。
歓迎する側とされる側が交流できるもの
たとえ楽しいゲームでも、先輩社員や既存の従業員だけが盛り上がってしまっては歓迎会の意味がありません。
少人数であっても大人数であっても、お互いの交流が深まるようなゲームでチームビルディングを心がけましょう。
歓迎会での「自己紹介」におすすめなアイスブレイクゲーム5選

ここでは、少人数でも大人数でも取り入れられる自己紹介におすすめなアイスブレイクゲームを紹介します。
それぞれの特徴やポイント、楽しみ方を参考にしながら、今後の企画にご活用ください!
漢字一文字

自己紹介とともに、自分を漢字一文字で例えるアイスブレイクです。
学歴や経歴、プロフィールだけではわからない人柄が伝わってコミュニケーションのきっかけにもなりますよ!
漢字一文字の楽しみ方
- 例「わたしを漢字一文字で表すと○です」と自己紹介します。
- 該当する漢字をスケッチブックなどに書いて発表します。
- その漢字にした理由も述べます。
*将来なりたい自分についても漢字一文字で表す。
*オンとオフの両面で、それぞれ漢字一文字で表す。
*自己紹介の後に本人以外からも漢字一文字で表してもらう。
自己紹介ビンゴ

自己紹介をしながらビンゴゲームがダブルで楽しめるアイスブレイクです。
キーワードに沿った自己紹介ができるので、テーマトークとしても盛り上がります!
自己紹介ビンゴの楽しみ方
- 参加者全員にビンゴカードを1枚ずつ配ります。
- 自己紹介で語ってもらうテーマを決めます。
- 参加者はテーマに関連するキーワードでマスを埋めます。
- それぞれがテーマに沿った自己紹介をしていきます。
- 手持ちのカードに書いたキーワードが出れば消していきます。
- カードの縦・横・斜めいずれかが揃ったらビンゴです。
- あと1つでビンゴが成立する場合は「リーチ」と宣言します。
- 縦・横・斜めの一列がどれか揃ったら「ビンゴ」と宣言します。
*ボーナスワードを決めて当たった人を即ビンゴにする。
*ジョーカーワードを決めて当たった人だけカードを埋め直す。
*シャッフルワードを決めて出てきたらカードを参加者同士でシャッフルする。
私は誰でしょう?

自己紹介において、本人のことを本人でない参加者が本人の名前を伏せたままプロフィールだけを紹介するゲームです。
歓迎する側の参加者同士でも知らないことはあるため、全員参加型のクイズとしても盛り上がります!
私は誰でしょう?の楽しみ方
- 参加者のプロフィールを本人にまとめてもらっておきます。
- 司会者は対象となる人物のプロフィールを発表していきます。
- 回答する参加者は早押しの要領で「誰」のことかを当てにいきます。
- 司会者は本人を当てないよう注意し、本人にも参加しているフリをしてもらいます。
*プロフィールにまとめてもらいたいテーマを列挙しておく。
*プロフィールシートをシャッフルして配り参加者から発表してもらう。
*ヒントとして幼い頃の写真や出身地の方言などを用いる。
ウソ・ホントゲーム

自己紹介でプロフィールやエピソードトークに「ウソ」をまぎらせるクイズゲームです。
より相手の自己紹介に関心がもてるため、コミュニケーションのきっかけが作りやすくなります!
ウソ・ホントゲームの楽しみ方
- プロフィールやエピソードの中に「ウソ」を1つまぎれさせます。
- クイズに回答する参加者は、なにが「ウソ」かを当てます。
*ヒントとして「ウソ」の部分を3択にする。
*質問タイムを設けて「ウソ」を見破りやすくする。
*「ウソ」を見破られた人には一発芸などの罰ゲームをする。
Good&New

自己紹介でのプロフィールだけでは伝わらない人柄やプライベートが垣間見えるアイスブレイクです。
発表する人は24時間以内に起きた「Good(よいこと)」「New(新しいこと)」を発表するだけ!
Good&Newの楽しみ方
- 自己紹介とともにGood&Newを発表します。
- 発表が終わったら聞いていた人たちは拍手をします。
*絵を描いてクイズ形式で発表してもよい。
*対象となるGood&Newを1週間や1年にしてもよい。
*意外性や希少性を基準にGood&New賞を投票で決める。
歓迎会が「少人数」でも着席のまま楽しめるおすすめゲーム5選

ここでは、少人数から大人数まで着席のまま楽しめる簡単ルールのおすすめゲームを紹介します。
それぞれの特徴やポイント、楽しみ方をまとめていますので、今後の企画にお役立てください!
スマホ○○ゲーム

スマホがあれば、いろいろな「お題」でアレンジできる自由自在なゲームです。
職場や業種など参加者の共通テーマに合わせた「お題」にするのもおすすめ!
スマホ○○ゲームの楽しみ方
- 司会者のLINEアカウントやアドレスを参加者全員に教えておきます。
- 司会者が「お題」を発表し、参加者が司会者の号令で一斉に開始します。
- 「お題」は、口頭や掲示など内容に合わせて発表します。
- 司会者に最速かつ的確にLINEやメールを送信した参加者が勝ちです。
*ことわざや早口言葉、難しい漢字、外国語、歌詞などの早打ちゲーム。
*指定されたテーマに沿って画像を検索したり編集したりするゲーム。
*クイズを出題し、回答となる画像や動画、ニュースソースなどを検索するゲーム。
ワードウルフ

特定の参加者だけが「オオカミ」として別のキーワードについて語る会話ゲームです。
大人数の場合は「オオカミ」の数を増やして参加者を楽しく惑わせるのもおすすめ!
ワードウルフの楽しみ方
- オオカミ(ターゲット)以外の参加者に同じキーワードを伝えます。例:パン
- オオカミ(ターゲット)には類似する別のキーワードを伝えます。例:ケーキ
- 制限時間を設け、参加者全員でキーワードについて会話をします。※キーワードは口にしない。
- 全員でオオカミ(ターゲット)が「誰」かを当てます。
*職場や業種をテーマにしたキーワードにする。
*あえてオオカミ役であると教えてサクラにする。
*当てられなかったオオカミ役には景品を贈る。
ノーカタカナヒントクイズ

カタカナを一切使わず、どれだけ回答者を正解に導けるかを試すゲームです。
少人数でも、正解した数や正解させた数を競う形で勝者の基準がアレンジできます!
ノーカタカナヒントクイズの楽しみ方
- 司会者が出題する参加者に「お題」を伝えます。※お題はカタカナでも可。
- 少人数の場合は司会者が出題します。
- 出題する人はカタカナを使わず「お題」を伝えます。
- 制限時間を設けて正解数や正解までのスピードを競います。
*お題の難易度を上げながら何回か繰り返す。
*カタカナを使った出題者には一発芸などの罰ゲーム。
*アップテンポなBGMを流してハラハラさせる。
絵しりとり

言葉を使わず、絵だけでしりとりをするゲームです。
参加者の絵描きのセンスも楽しめるため、ゲームとダブルで盛り上がります!
絵しりとりの楽しみ方
- 参加者に紙とペンを用意します。
- 司会者が最初の人に「お題」を伝えます。
- 最初の人は制限時間内に絵を描きます。
- 次の人から絵だけでしりとりを繰り返します。
- 最後の人まで進めたら答え合わせをします。
*何回戦か行う場合は途中から利き手じゃない方の手で描く。
*ペンのほか、筆ペンや色鉛筆、クレヨンなど筆記用具を変える。
*例「画伯で賞」「シュールで賞」などのユニークな賞を贈る。
ハイ&ロー

トランプがあれば会場を問わず楽しめるシンプルなカードゲームです。
ジョーカーの使い方を工夫すれば盛り上げ方は無限大!
ハイ&ローの楽しみ方
- 最初の人がトランプを切って一枚引きます。
- 同じ人がハイかローかを賭け、もう一枚引きます。
- 当たれば勝ち、ハズレとドローは負けで脱落です。
- 参加者は順番で前のカードを基準に繰り返します。
- 最後に勝ち残った人が優勝です。
*例:ジョーカーを引いたら無条件で優勝。
*例:ジョーカーが出たら順番を逆回りにする。
*例:ジョーカーを引いた人は前2枚と追加2枚で賭ける。
歓迎会が「大人数」の場合におすすめなチーム対抗戦ゲーム5選

ここでは、大人数での歓迎会におすすめなチーム対抗戦ゲームを紹介します。
それぞれの特徴やポイント、楽しみ方を参考にしつつ、参加人数や会場に合わせてカスタマイズしてくださいね!
以心伝心ゲーム

どれだけ「お題」の答えを一致させられるかチームで競うゲームです。
職場や業種など参加者の共通テーマを「お題」にして盛り上げるのもおすすめ!
└例:チームで2つ以上一致した回答数を競う。
└例:チームで回答が全一致した回数を競う。
└例:2チームで対戦して勝ち抜き戦にする。
以心伝心ゲームの楽しみ方
- 司会者が「お題」を出します。例「おつまみの定番」
- 参加者は相談せずに、それぞれの回答を紙に書きます。
- 司会者の合図で全員一斉に回答を発表します。
- どれだけ回答が一致しているかをチームで競います。
*お題を統一したりチームごとに変えたりする。
*お題をクジ引きでランダムに決める。
*誰とも一致しなかった回答者には一発芸などの罰ゲーム。
かぶっちゃやーよ

「お題」の答えが誰ともかぶらないようにする知的ゲームです。
参加者の人数や会場に合わせてチーム対抗戦のルールをカスタマイズして楽しみましょう!
└例:かぶらなかった人数が多いチームが勝ち。
└例:かぶった人数が多いチームが負け。
└例:2チームで対戦して勝ち抜き戦にする。
かぶっちゃやーよの楽しみ方
- 司会者は「○○といえば?」と「お題」を出します。
- 参加者は誰ともかぶらない「答え」を考えます。
- かぶらなかった人の数を競って優勝チームを決めます。
*その年のトピックやトレンドをテーマにする。
*仲間をテーマにして関連するエピソードも楽しむ。
*学校や職場、コミュニティの「あるある」をテーマにする。
イラスト伝言ゲーム

イラストだけで「お題」を伝えるお絵描き伝言ゲームです。
絵描きのセンスもコミュニケーションのきっかけになるため、楽しくチームビルディングできそう!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:お題ごとの正解最短記録を競う。
└例:お題をパスした最少数を競う。
イラスト伝言ゲームの楽しみ方
- 司会者がチームの出題者に「お題」を伝えます。
- 出題者は「お題」をイラストで表現します。
- メンバーは早押しの要領で「お題」を当てにいきます。
- わからないときは途中で「パス」してもかまいません。
- 制限時間内の正解数が最多だったチームが優勝です。
*トレンドや共通テーマを「お題」にする。
*出題者が言葉を発したら一発芸などで罰ゲーム。
*アップテンポなBGMを流して参加者をハラハラさせる。
ジェスチャー伝言ゲーム

ジェスチャーだけで「お題」を伝えるアクティブなゲームです。
出題者の表現力が求められるほか、参加者同士のチームワークも試されて盛り上がります!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:お題ごとの正解最短記録を競う。
└例:お題をパスした最少数を競う。
ジェスチャー伝言ゲームの楽しみ方
- 司会者がチームの出題者に「お題」を伝えます。
- 出題者は「お題」をジェスチャーで表現します。
- メンバーは早押しの要領で「お題」を当てにいきます。
- わからないときは途中で「パス」してもかまいません。
- 制限時間内の正解数が最多だったチームが優勝です。
*トレンドや共通テーマを「お題」にする。
*出題者が言葉を発したら一発芸などで罰ゲーム。
*アップテンポなBGMを流して挑戦者をハラハラさせる。
お箸でキャッチ

大人数が体を動かせるような会場なら、運動会のような競技ゲームもおすすめ。
お箸でティッシュをキャッチするだけの簡単なゲームですが、ルール変更で難易度が調整できますよ!
└例:キャッチできたティッシュの数を競う。
└例:各チームで落とす人と受ける人を半々に分けて一斉に行う。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して勝ち数を競う。
お箸でキャッチの楽しみ方
- お箸とティッシュを用意します。
- ティッシュを落とす人と受ける人に分かれます。
- 司会者の合図で一斉にスタートします。
- 制限時間内に最も多くキャッチできたチームが勝ちです。
*お箸を菜箸や子供用の箸などに替える。
*お箸を利き手でない方の手に持ち替える。
*ティッシュの落下位置を段階的に高くする。
まとめ

歓迎会をゲームで盛り上げるなら3つのポイントを参考に企画しましょう。
- 歓迎される側の人をなごませるもの
- ルールが簡単で全員参加型のもの
- 歓迎する側とされる側が交流できるもの
また、歓迎会の参加人数や会場の広さなどに合わせたゲームを選んだり、参加者層に合わせてルールを変更したりするのもポイントです。
ぜひ、本記事で紹介したおすすめゲームの特徴や楽しみ方を参考にしながら、歓迎会でのひとときを盛り上げてください!
尚、歓迎会の挨拶については関連記事がありますので、よければ合わせてご参照ください。