【会社×オンライン懇親会】大人数でも楽しめる!オンライン懇親会を成功させるやり方とコツ

オンライン懇親会を企画しているものの、「どうすれば上手くいくかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

たとえば、このような点が気になりませんか?

「なにを準備すればいいの?」
「どうすれば盛り上がるの?」
「どのように活用すればいい?」

本記事では、初めてオンライン懇親会を開催する方でも成功させられるよう、以下の流れで解説していきます。

  • オンライン懇親会が人気な理由
  • オンライン懇親会の効果的な活用方法
  • オンライン懇親会を成功させる基本のやり方
  • オンライン懇親会を成功させる8つのコツ
  • オンライン懇親会で気をつけたい注意点

本記事を参考にしていただければ、きっと初めてオンライン懇親会を開催する方でも失敗なく成功させられるはずですよ!

オンライン懇親会が人気な理由

オンライン懇親会の開催は急増しているのは、社会の流れに沿えているだけでなく、具体的なメリットがあるからです。

  • リモートワーク時代にマッチしている
  • 時間や場所の自由が利きくので参加しやすい
  • オフライン懇親会に比べて低コストである
  • 参加者のプライベートな一面が発見できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リモートワーク時代にマッチしている

リモートワーク時代は対象者全員で一堂に会するのが容易でないため、社員が自宅に居ながらでも参加できるオンライン懇親会を活用する機会が増えています。

リモート環境が日常的になると社員同士のコミュニケーション不足も不安視されますが、オンライン懇親会を活用することでコミュニケーション不足の解消にもつながるのです。

時間や場所の自由が利きくので参加しやすい

オンライン懇親会はカフェや居酒屋などと違って閉店時間や終電時間を気にせず実施できますし、自宅や自室など参加者の好きな場所から参加できるのも特徴。

時間や場所の自由が利くと参加する側にとってハードルが下がるため、参加しやすいのがオンライン懇親会の大きな利点です。

オフライン懇親会に比べて低コストである

オフライン懇親会ですと会場費や飲食代、交通費などのコストがかかりますが、これらの費用が低く抑えられるのもオンライン懇親会のメリットです。

主に自宅や自室が「会場」となりますから会場費や交通費が余分に発生することもないですし、自分の好きな飲食物を自由な予算で準備できるため大きな出費となりません。

参加者のプライベートな一面が発見できる

オンライン懇親会は自宅や自室からの参加が多いため、参加者はリラックスした状態で懇親会にのぞめます。

会社帰りにスーツのままで参加することの多いオフライン懇親会と比べてプライベート感が強いわけですから、会社では見られない参加者の新たな一面が発見できるのも魅力です。

オンライン懇親会の効果的な活用方法

オンライン懇親会を開催するなら、効果的な活用方法で有意義なものにしましょう。

ここでは、よくあるオンライン懇親会の事例をもとに4つの活用パターンを紹介します。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

社内のコミュニケーションを促進する

リモート環境に慣れると、仕事がはかどったとしても社内のコミュニケーションは不足しがちですから、飲み会やゲーム企画などのオンライン懇親会でコミュニケーションを促進している会社が増えています。

歓送迎会、忘年会、新年会として盛り上げる

これまで社内行事として鉄板だった歓送迎会、忘年会、新年会なども、楽しい企画や景品の争奪戦などでオンライン懇親会を大いに盛り上げられます。

キックオフやチームビルディングで士気を高める

社内、社外を問わず、新しいプロジェクトのキックオフや目標に向けたチームビルディングで士気を高めるのも有効です。

シンプルな飲みニケーションからテーマを置いた研修スタイルまで幅広い企画でオンライン懇親会は活用されています。

顧客や取引先との関係を強化する

対面での営業や接待がむずかしい状況の中でも、オンライン懇親会ならスムーズな関係強化ができます。

顧客であればプレゼント企画を盛り込んだり、取引先であれば相手先に飲み物や食べ物を贈った上で実施したりなど、ちょっとした工夫でオンライン懇親会への参加度や期待感が高められるでしょう。

もし、「クオリティの高い企画で充実したオンライン懇親会を活用したい!」とお考えでしたら、プロに代行を依頼するという方法もおすすめです!

オンライン懇親会を成功させる基本のやり方

オンライン懇親会を開催するなら、まず基本のやり方を押さえておきましょう。

ここでは基本的な5つのステップで解説します。

  • ステップ1. ツールを準備する
  • ステップ2. 参加者を決める
  • ステップ3. 企画を考える
  • ステップ4. スケジュールを共有する
  • ステップ5. 当日は飲み物や食べ物を各自で用意する

基本がわかっていれば個別のテーマに沿った応用が利きますので、ぜひ参考にしてくださいね!

ステップ1. ツールを準備する

オンライン懇親会の開催には対面通話ができる専用ツールが必要です。

すでに社内で共有しているツールがあるのでしたら慣れているものを使うのがベター。

もし、初めてツールを選ぶ場合は「最大で何人まで可能か」「利用料の有無や料金プランはどうか」「インストールが必要かどうか」を確認した上で準備しましょう。

ステップ2. 参加者を決める

オンライン懇親会のテーマに合わせて、参加者を決めましょう。

たとえば新人歓迎会の場合、先輩社員の対象範囲をどうするか、部署ごとに行うのか、社内全体で実施するのかなど。

あまり大人数ですとオンライン画面で参加者の顔が認識できなかったり、ツールのキャパオーバーで動作が遅れたりしますので、ハード面に合わせた調整も必須です。

ステップ3. 企画を考える

ただの飲みニケーションでも楽しめるオンライン懇親会ですが、せっかくならテーマに合わせた企画も考えましょう。

歓迎会や送別会、忘年会、新年会ならゲーム、景品争奪戦、ビンゴ大会などが人気です。

ほかにも、内定懇親会や新人研修会ならアイスブレイクを、キックオフミーティングやチームビルディングならプレゼン形式、コミュニケーション形式のゲームを企画するのもおすすめ。

オンライン懇親会の企画については、こちらに詳しく書かれた記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください!

社内交流にオススメ!オンラインイベント・オンライン懇親会で人気の企画13選

ステップ4. スケジュールを作成し共有する

オフライン懇親会に比べて自由度の高いオンライン懇親会ですが、スケジュールを作成してスマートにスムーズに開催しましょう。

スケジュールがないと、「ただダラダラと飲み食いしているだけで参加者が飽きてくる」からです。

ちなみにオンライン懇親会の理想的なスケジュールは2時間。

ぜひ、テーマに合わせたタイムテーブルを作成し、事前に参加者と共有しておきましょう。

ステップ5. 当日は飲み物や食べ物を各自で用意する

オンライン懇親会で飲んだり食べたりするものは、各自で用意してもらいます。

もし楽しい企画として応用するなら、そろぞれが食レポをしたり、○○のマイベストとしてコンビニやファストフード店を指定したりするのもおすすめ。

ちょっとした工夫でオンラインならではの楽しみ方ができますよ!

もし、「オンライン懇親会の準備や盛り上げに自信がない……」とお悩みでしたら、プロに代行を依頼するという選択もありますよ!

オンライン懇親会を成功させる8つのコツ

オンライン懇親会の基本的なやり方に成功させるコツを加えると、イベントの盛り上がりやスマートさ、参加者からの評価に差がつきますよ!

◆オンライン懇親会を成功させる8つのコツ

それぞれのコツについて、ここから具体的に見ていきましょう。

1. 司会を決めてスムーズに進行する

司会を立てるとスムーズに進行できるだけでなく、参加者への盛り上げにもなります。

もし、10名以上での開催なら、司会を2名にして「進行役」「盛り上げ役」を分担するとよいでしょう。

事前に司会を選出し、当日のスケジュール確認やツールの使用についてなど打ち合わせておくのがポイントです。

2. 大人数でも楽しめるよう工夫する

オンライン懇親会は大人数でも参加できるイベントですが、人数が多くなるほど参加者の間に盛り上がりの温度差ができてしまいます。

大人数でも楽しめるようにするには、ツール上で「部屋分け」をし5~6名ごとのグループでトークテーマを変えながら順番に進行するのが得策です。

待機チームが別の部屋で自由にトークできるようにしておいても楽しめますが、仕切り役が1名いると「話せる人」「話せない人」のバランスを解消できます。

グループのメンバーをシャッフルするのもおすすめですが、部屋分けやグループ分けがスムーズに行くよう、事前にツールの使い方を確認しておきましょう。

3. マイクオフでも参加可能な企画を考える

使用する対面通話型ツールにチャット機能があれば、マイクオフでもオンライン懇親会を楽しめます。

たとえば、全員で答えを合わせる以心伝心クイズや、逆に誰とも答えが被らないようにするクイズ、接写画像を送信して当てるクイズなど、チャット機能を活用した企画を考えてはどうでしょうか。

オンライン懇親会の企画について「詳しく知りたい!」という場合は、ぜひ下記記事も参考にしてみてくださいね!

社内交流にオススメ!オンラインイベント・オンライン懇親会で人気の企画13選

4. 途中参加、途中離脱、離席を自由にしておく

オンライン懇親会を気軽に楽しんでもらうため、途中での参加や離脱、離籍を自由にしてあげましょう。

いずれの場合も参加者が司会者はじめ、ほかの参加者にも状況を伝えられるようにツールのチャット機能を活用したり、司会者との連絡がスムーズにできるようにしたり、前もってルールとハウツーを周知しておくのがポイントです。

5. いったん終了時間でお開きにする

リミットのないのがオンライン懇親会の利点ではありますが、スケジュールで示した終了時間にはいったんお開きにしましょう。

自宅や自室での参加とはいえ、その日の体調や家族への気遣い、生活リズムなど参加者によって状況が違うためです。

もし、「まだまだ盛り上がりたい!」という参加者がいれば、こちらも時間を決め「2次会」として仕切り直すとよいでしょう。

6. 映画、ドラマ、スポーツなどを一緒に見る

オンラインならではの盛り上がりのひとつに、同じコンテンツを共有しながら会話や飲食を楽しむというスタイルがあります。

オンライン画面で映画やドラマ、スポーツなどを視聴しながら、チャット機能で自由にコメントするという企画です。

ただし、全体の時間が長くなる可能性があるため、「1部:〇〇観賞」「2部:トークタイム」など部制でスケジュール分けしておきましょう。

7. コスプレやファッションアイテムで楽しむ

オンラインだからこその笑える企画や羽目を外したカジュアル企画も楽しめます。

ハロウィンなら仮装もいいですが、「姫キャラ」「悪魔キャラ」などとテーマを決めておけばいつでもコスプレできますよ!

ツールによってはファッションアイテムで着飾ったり、ユニークなメイクもできたりしますから、テーマに合った面白い企画を考えてみてくださいね。

8 オンライン懇親会のプロに代行してもらう

オンライン懇親会の開催が急増している中で、プロに準備や企画、進行などを代行してもらうサービスの需要も高まっています。

たとえば、「オンラインの活用が苦手」「リモートでも仕事で忙しい」「企画力に自信がない」など、オンライン懇親会をやってみたいけど、いろいろな悩みを抱えている会社や担当者からの依頼が増えているようです。

たしかに、「ITに詳しくない」などは、いくら企画が上手くいってもハード面で「難しい……」と感じることもあるかもしれません。

もし、「クオリティの高いオンライン懇親会をラクラクに実施したい!」とお考えなら、プロに代行を依頼してスマートで盛り上がる懇親会を開催しましょう!

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オンライン懇親会で気をつけたい注意点

オンライン懇親会は自由度が高くオフライン懇親会にないメリットもありますが、開催に向けて気をつけておきたい注意点も紹介します。

●参加を強制せず不参加の理由も聞かない 
●お酒を強要せず参加者の好みに任せる
●参加者のプライバシーを守ってあげる

それぞれ大切なポイントを見ていきましょう。

参加を強制せず不参加の理由も聞かない

自宅や自室からの参加が多というだけでオンライン懇親会への参加を強制するのはNGです。

もしかしたら家族への遠慮があるかもしれませんし、別の予定が入っているかもしれませんので、あくまでも参加は参加者の希望に任せます。

もし不参加であっても、「どうして?」と理由を聞くのも参加者へのプレッシャーになるため避けましょう。

お酒を強要せず参加者の好みに任せる

お酒を飲む方が盛り上がるかもしれませんが、参加者に強要するのはNGです。

いくら自宅や自室からの参加でもオンライン懇親会の後に運転する予定があるかもしれませんし、お酒を飲まなくても参加できるという条件ですと参加率が上がる可能性もあります。

いろいろなケースを想定し、お酒なしでもOKという柔軟なルールにしておきましょう。

参加者のプライバシーを守ってあげる

オンライン懇親会は自宅や自室に居ながらにして参加できるイベントですが、中には「あまり部屋を見られたくない」「ペットの鳴き声が聴こえたらどうしよう」「家族がウロウロしてるけど大丈夫?」など悩ましいことも。

参加者のプライベートな一面が垣間見えるのはオンライン懇親会のメリットですが、本人が気にするプライバシーは守ってあげましょう。

ツールの仕様にもよりますが、バーチャル背景画像で部屋を隠して参加できる方法もありますし、マイクのオンオフを参加者が自由に行えるルールを決めておくのもポイントです。

もし、「オンライン懇親会を成功させられる自信がない…」とお悩みでしたら、プロに代行を依頼するのも検討されてはどうでしょうか?

オンライン懇親会はコツを押さえて成功させよう!

オンライン懇親会は時間や場所の自由が利き、交通費がかからず飲食代も抑えられるためリモートワーク時代のコミュニケーションやチームビルディング、歓送迎会などに活用されています。

対面通話が可能な専用ツールさえあれば、好きな飲み物や食べ物を各自で用意して盛り上がれるのも魅力です。

ただの飲みニケーションにとどまらず、よりオンライン懇親会を有意義なものにさせるなら成功するコツを応用し、注意点にも気をつけて企画を練りましょう。

もし、「忙しくて準備に手が回らない」「オンラインとはいえスマートな懇親会にしたい」などとお考えでしたら、ぜひ、プロに代行を依頼するのも選択肢のひとつにしてくださいね!