納涼会を盛り上げるなら夏ならではのポイントをおさえて企画しましょう!
屋外での納涼会はもちろん、屋内でも楽しめるおすすめ企画を紹介します。
ぜひ、おすすめ企画を参考にアレンジを加えたり工夫を凝らしたりして楽しい企画を考えてくださいね!
納涼会を盛り上げる企画のポイント3つ
納涼会を盛り上げるなら、夏ならではのポイントをおさえて普段の飲み会と差をつけましょう!
- 涼を楽しむシチュエーションを演出する
- 涼を味わう飲み物や食べ物を提供する
- スタミナのつく食べ物で暑さを吹き飛ばす
どれか1つでも取り入れるとグッと夏らしいイベントになりますし、合わせ技で工夫すると本格的になりますよ!
涼を楽しむシチュエーションを演出する
納涼会とは、そもそも暑さをしのいで涼を得るためのイベント。もともとは夕涼みといって夏の夕暮れに涼を求めて戸外でくつろいだことから由来しています。
納涼会にぴったりなシチュエーションは暑さを避けて涼を楽しむ涼やかな演出です。たとえば「ひんやり感」「さっぱり感」をイメージした企画を考えてみましょう。
オープニングムービーと題して、動画を見るのもいいですね!思い出の写真や動画を入れてハワイアンな音楽をBGMにしてみたり♪
時間をかけて作るのも自分良いけれど、年に一度のイベントなので、せっかくならクオリティー高い動画を短期間で制作をしてくれるサービスをお願いしてみるのはいかがでしょうか?
涼を味わう飲み物や食べ物を提供する
納涼会を楽しむシーズンは夏真っ盛りの7月~8月です。この時期は暑気払いといって、夏の暑さで熱をもった体を飲み物や食べ物で冷やすという風習があります。
いつもの飲み会を納涼会っぽくするには、涼を味わえる伝統的な飲み物や食べ物を提供すること。ただ冷たく冷やすだけでなく、涼やかな見た目にもこだわると参加者に喜ばれますよ。
スタミナのつく食べ物で暑さを吹き飛ばす
納涼会では、暑気払いになる食べ物で夏の暑さに負けない体をつくることも大切。涼を感じる場所で冷たいものを飲んだり食べたりもいいですが、スタミナのつく食べ物で夏の暑さを吹き飛ばしてもらいましょう。
たとえば、暑気払いの食べものとして定番なのは「鰻(うなぎ)」「焼肉」ですが、「火鍋」「ホルモン鍋」「ジンギスカン鍋」なども人気です。
納涼会を盛り上げるおすすめ企画8選
ここでは、納涼会を盛り上げるポイントにもとづき、おすすめ企画を8つ紹介します。
- 流しそうめん
- ビアガーデン
- ドリンクバー
- バーベキュー
- かき氷
- スイカ割り
- ヨーヨー釣り
- 屋形船・クルージング
それぞれポイントや盛り上げるためのアイデアを解説しますので、ぜひ、企画の参考にしてくださいね!
【1】流しそうめん
そうめんの原料である麦は栄養価が高く、夏を乗り切る暑気払いの食べ物としても知られていますので、流しそうめんは納涼会の企画としてぴったりです。
自然の竹で流しそうめんセットを組むのもいいですが、ネットショップでは卓上で使えるコンパクトなものから屋外でも楽しめる人工竹で作った本格的なものが販売されています。
●必要な準備
- 流しそうめんキット
- そうめんつゆ
- 薬味
- お箸
- 器
●もっと盛り上げるには?
あっさり食べられる流しそうめんを彩りゆたかな具材で豪華にさせるのもおすすめ。
たとえば千切りのキュウリやスライスしたトマト、錦糸卵、ハムを刻んだもの、キムチ、ザーサイなどを用意しておくと食べごたえも満点です。
ラー油や柚子胡椒、豆板醤などのスパイシーな調味料もあると味変が楽しめるだけでなく、辛み成分による代謝アップで暑気払いにもなりますよ!
【2】バーベキュー
夏のアウトドアに人気のバーベキューですが、納涼会らしく企画するなら、まずシチュエーションにもこだわりたいところ。木陰や水辺のある避暑地のキャンプ場だと暑さをしのいで楽しめます。
もちろん食べ物にも納涼会ならではの工夫を。定番なのは焼肉ですが、スタミナ満点なやジンギスカンや鰻(うなぎ)などの変わり種で暑気払いするのもおすすめです。
●必要な準備
- BBQセット
- お箸、食器など
- 好きな食材
- 好きなドリンク
●もっと盛り上げるには?
なすびやキュウリ、トマト、ズッキーニなど体の熱を取ってくれる夏野菜を用意して焼いたり、氷水を張ったたらいに浸けてそのまま提供したりしてはいかがでしょうか。
【3】ビアガーデン
大人の納涼会といえばビアガーデン。なじみがあるのはビルの屋上や飲食店のテラス席などで開催しているビアガーデンですよね。
お店に行かなくても好きな場所で開催できますので、ひんやり感のある音楽を流したり、バーベキューとの合わせ技にしたり、自由自在に盛り上げてみましょう。
●必要な準備
- 家庭用ビールサーバー
- グラス、紙コップなど
- 好みの料理
- お箸、フォーク、お皿など
●もっと盛り上げるには?
背負式ビールサーバーを使うと参加者との交流が深まりますよ。背負式ビールサーバーはレンタルショップや酒販店などで取り扱っていますので、お祭り用の法被(はっぴ)や売り子姿などのコスプレと組み合わせるとムード満点です!
【4】ドリンクバー
どこで納涼会を開催するかにもよりますが、好きな飲み物を提供できるならドリンクバーを設置してみてはどうでしょうか。夏らしい飾り付けをしたり、涼しげなグラスにこだわったりして気分を盛り上げましょう!
いつものビールやハイボールもいいですが、暑気払いになる甘酒や冷やし飴、ラムネなど納涼会にぴったりな飲み物を用意しておくのもおすすめです。
●必要な準備
- テーブル、スツールなどでコーナー設置
- 好みのドリンク
●もっと盛り上げるには?
飲み物の見せ方を工夫するのも納涼会らしい演出ですので、氷を詰めたシャンパンクーラーでドリンクを冷やしたり、光る氷(アイスライト)で涼やかにさせたりして夏の夜を素敵にコーディネートしましょう。
【5】かき氷
かき氷は夏の風物詩のような伝統的スイーツ。家庭用のかき氷機があれば屋内・屋外を問わずどこでも簡単に本格かき氷が楽しめます!
もちろん、バーベキュー、ドリンクバーなどとの合わせ技もおすすめ。大人から子供まで楽しめる点も企画する上でのメリットですね。
●必要な準備
- 氷
- かき氷機
- お好みのシロップ
- カップ、スプーン型ストローなど
●もっと盛り上げるには?
果汁100%ジュースを凍らせてかき氷にしたり、ふんわり仕上げの高機能なかき氷機でフルーツをそのままかき氷機にかけたり、ハイグレードなレシピにすると普段のかき氷と差がつきます!
【6】スイカ割り
屋外での納涼会なら、豪快なスイカ割りもおすすめ。スイカも夏の体から熱を取ってくれる暑気払いの食べものですから、流しそうめんやバーベキューとの合わせ技にもぴったりです!
ちなみに、スイカ割りの方法ですが、目隠しをした挑戦者を立ったまま回転させて方向感覚をなくし、スイカに向かって歩かせます。そして、見ている人たちが「右」「左」「前」などとアシストしながら位置が決まったら「そこ!」「いけ!」などと言ってスイカを割らせるという手順です。
●必要な準備
- スイカ
- スイカを割る棒
- ビニールシート
- 目隠し(アイマスク、タオルなど)
- お皿
※スイカが飛び散らないよう透明のビニール袋に入れておいてもよい。
●もっと盛り上げるには?
スイカを参加者数に応じて横に3~5個並べ、うち1個は「当たり」として黄色やオレンジのものを用意しておきます。どれが当たりかはわからないように並べ、当たりのスイカを割った挑戦者にプレゼントとして割れていないスイカをプレゼントするとゲーム感がアップしますよ!
【7】ヨーヨー釣り
夏祭りの遊戯屋台として人気のヨーヨー釣りは、見た目も涼やかで大人も子供も夢中になってしまう演出です。玩具店やネットショップなどでは専用ポンプやヨーヨープールがセットになったものが販売されています。
●必要な準備
- ヨーヨー釣りセット
- 水(水道が使える場所)
●もっと盛り上げるには?
ヨーヨーを使ったガーランドでバーベキューやキャンプ、グランピングなどの飾り付けをしましょう。みんなでヨーヨー釣りを楽しんだ後、あらかじめ渡しておいた長い紐に釣ったヨーヨーを巻き付けるだけでワイワイと盛り上がれますし会場が華やかになりますよ!
【8】屋形船・クルージング
ちょっとリッチに、グループでの納涼会を本格的に楽しむなら屋形船やクルージングはいかがでしょうか。運営会社によってプランはさまざまですが、ランチやディナー、ワンドリンクのみなど予算や時間帯などニーズ合わせて選べるのも特徴です。
●必要な準備
- プラン予約
●もっと盛り上げるには?
参加者を浴衣やサマードレス、サマーリゾートなどテーマを決めたドレスコードで招待すると全体的に納涼会らしい雰囲気になりますよ!
納涼会を盛り上げる企画で夏を乗り切りろう
納涼会を企画するなら盛り上がる演出でプロデュースしましょう。
納涼会を盛り上げるための企画ポイントは3つです。
- 涼を楽しむシチュエーションを演出する。
- 涼を味わう飲み物や食べ物を提供する。
- スタミナのつく食べ物で暑さを吹き飛ばす。
どこで開催するのか、どれくらいの規模なのか、参加者の年齢層は、など、納涼会の内容に合った企画を考えるのもポイントです。
●おすすめ企画
- 流しそうめん
- ビアガーデン
- ドリンクバー
- バーベキュー
- かき氷
- スイカ割り
- ヨーヨー釣り
- 屋形船・クルージング
これらの企画をカスタマイズしたり、いくつかの合わせ技にしたり、自由自在に活用しましょう。ぜひ、納涼会を盛り上げる企画で暑い夏を乗り切ってくださいね!