懇親会の企画にお悩みなら、簡単なゲームから楽しいレクリエーションまでまとめた本記事をご活用ください!
本記事では、懇親会を盛り上げる企画になるよう、シーン別で面白いイベント案を紹介しています。
- ●大人数へのおすすめ企画
- ●少人数へのおすすめ企画
- ●初対面へのおすすめ企画
- ●チーム対抗のおすすめ企画
- ●社内懇親会のおすすめ企画
- ●内定者懇親会のおすすめ企画
- ●オンラインでのおすすめ企画
- ●懇親会での定番おすすめ企画
予定している懇親会の目的や参加者層に合わせ、これからの企画にお役立てくださいね!
懇親会を企画するメリットは?
懇親会を企画するにあたり、まず簡単にメリットを確認しておきましょう。
- 参加者同士でコミュニケーションが図れる
- チームワークやチームビルドが強化できる
- 初対面同士にとって交流のきっかけになる
参加者同士でコミュニケーションが図れる
懇親会を開催することで、日常の業務や日頃の活動の中だけでは図れないコミュニケーションが生まれます。飲食をしながら、ゲームやレクリエーションを取り入れながら、なごやかな雰囲気だからこそ距離感も縮められますので、参加者同士での会話がはずんだり、関係性が深められたりします。
チームワークやチームビルドが強化できる
懇親会にゲームやレクリエーションといったイベントを取り入れることで、チームワークやチームビルドの強化につながります。たとえばチーム対抗戦やコミュニケーション型ゲームを通じて仲間意識や一体感が生まれるからです。少人数や初対面同士の場合は、お互いの個性や人柄が伝わるようなプログラムを組むのがおすすめ。
初対面同士にとって交流のきっかけになる
初対面の参加者が集まる懇親会では、これから関係性を築くための交流のきっかけになります。たとえば自己紹介をゲーム形式にするだけで場をなごませるアイスブレイクにもなりますし、お互いの相手に対する興味・関心も高められます。
大人数の懇親会におすすめな企画
ここでは、大人数だからこそ盛り上がれる楽しいレクリエーションを紹介します!
ワードウルフ
お題となるキーワードは口にせず、キーワードに関するテーマで会話をしながら、なぜか別のキーワードについて話しているらしい「誰か」を探り当てるゲームです。ターゲットを「サクラ」にしてもよし、ターゲットにさえもシークレットで行うもよし!
やり方と盛り上げポイント
- ターゲット以外の参加者に同じキーワードを伝える。
- ターゲットには他の参加者と別のキーワードを伝える。
- 全員で制限時間内にキーワードについて会話を弾ませる。
- 全員でターゲットが「誰」かを当てる。
マジョリティゲーム
大人数になるほど難易度が上がって盛り上がる二択ゲームです。お題を工夫することで「多数派」が読みづらくなるのもポイントです!
やり方と盛り上げポイント
- 参加者に二択のお題を出す。例「どちらかといえば甘党or辛党」
- 参加者は自分の答えに合わせて分かれる。
- 多いグループ(マジョリティ)の参加者が残る。
- 最後の2名になるまで繰り返す。
少人数の懇親会におすすめな企画
ここでは、少人数でも会場を問わず盛り上がれる簡単でわかりやすいゲームを紹介します!
スマホ早打ち
スマホがあれば屋内屋外を問わず、どの会場でも楽しめる簡単なゲームです。お題に難解な漢字や外国語のフレーズを入れると難易度が上がってさらに盛り上がりますよ!
やり方と盛り上げポイント
- 参加者全員に司会者のメールアドレスを教える。
- お題となる文章を発表し、司会者の合図で参加者がメールを打つ。
- 司会者に正確かつ最速でメールを送信した参加者が勝ち。
3文字禁止しりとりゲーム
しりとりで答えがちな「3文字」を禁止するだけのシンプルなゲームです。自分の答えを考えるだけでなく、相手の答えにも注目しなければならないため少人数でも一体感をもって楽しめますよ!
やり方と盛り上げポイント
- しりとりを3文字禁止ルールで行う。
- 制限時間内に答えられない&「ん」で終わったら負け。
- 制限時間を縮めながら最後の1人になるまで繰り返す。
初対面の懇親会におすすめな企画
ここでは、初対面同士のアイスブレイクにもなる自己紹介をテーマにしたアイデアを紹介します!
自己紹介「実は○○です」
通常の自己紹介に加え、「実は○○です」と意外な一面を公表するアイスブレイクです。独自のルールやカスタマイズで参加者間の距離をどんどん縮められますよ!
やり方と盛り上げポイント
- 自己紹介の順番をクジ引きなどで決める。
- 参加者は自己紹介と「実は」を発表していく。
漢字一文字で自己紹介
自分を「漢字一文字」で表現してもらうプチプレゼンゲームです。初対面同士の集まりで、それぞれの参加者が自分の個性をフランクに伝えられますよ!
やり方と盛り上げポイント
- 自己紹介の順番をクジ引きなどで決める。
- 参加者は自己紹介と「自分を漢字一文字で表すなら」を発表していく。
- 簡単に「なぜ」その漢字なのかをプチプレゼンで補足する。
共通点探し
懇親会メンバーの年齢や役職、所属、業種などに幅が合っても楽しめる自己紹介ゲームです。共通点探しをしながら初対面同士のコミュニケーションを活発にしましょう!
やり方と盛り上げポイント
- 大人数の場合は参加者を数名ずつのグループに分ける。
- それぞれ自己紹介や質問をしながら共通点を探していく。
- わかった共通点をピックアップしていく。
- 大人数の場合はグループごとに共通点やゲームの感想を発表する。
- 少人数の場合は共通点を掘り下げながらテーマトークを展開する。
チーム対抗の懇親会におすすめな企画
ここでは、チームワークの強化につながるチーム対抗のおすすめゲームを紹介します!
お箸でキャッチ
お箸でティッシュをキャッチするだけの簡単なゲームです。ルールをカスタマイズするとシンプルなゲームの難易度が上がって盛り上がりますよ!
やり方と盛り上げポイント
- お箸とティッシュを用意する。
- ティッシュを落とす人と受ける人に分かれる。
- 司会者の合図で一斉にスタート。
- 制限時間内に最も多くキャッチできたチームが優勝。
ジェスチャーゲーム
お題をジェスチャーのみで伝えるシンプルなゲームです。お題をわかりやすくする表現力が求められるほか、チーム一体になって正解数を競うことでの仲間意識も高まります!
やり方と盛り上げポイント
- 司会者が挑戦者に「お題」を教える。
- 挑戦者はジェスチャーでお題を伝える。
- チームメイトは早押し風に回答する。
- 制限時間内の正解数が最多だったチームが優勝。
企業の社内懇親会におすすめな企画
ここでは、参加者がカジュアルに楽しめる社内懇親会ならではのクイズゲームを紹介します!
私は誰でしょう?
職場の仲間について、どれくらい知っているかが試される本人当てゲームです。なんとなく認知されていそうなヒントから、よほどの仲でないとわからないような難しいヒントまで幅広いプロフィールを集めておくのがポイント!
やり方と盛り上げポイント
- 参加者の名前や所属以外のプロフィールを集めておく。
- 司会者が「誰」かのプロフィールを発表していく。
- 参加者は早押し風に答えが「誰」かを当てていく。
- 司会者は本人を当てないようにしながら本人も形だけ参加する。
会社クイズ
会社にまつわる小ネタから激レアネタまでを出題するクイズ大会。「株式会社○○検定」よろしく、どれだけ会社について知っているかを楽しく競ってもらいましょう!
やり方と盛り上げポイント
- 会社をテーマにしたクイズを難易度の低いものから高いものへと出題する。
- 参加者は早押し風に回答していく。
- 参加者の正解数に応じて「1級」「2級」など認定証を発行する。
企業の内定者懇親会におすすめな企画
ここでは、内定者懇親会でのアイスブレイクやコミュニケーションの活性になるレクリエーションを紹介します!
ビブリオバトル
おすすめ本を紹介し合ってチャンプ本を決定するビブリオバトル。参加者のプレゼン能力が発揮できるほか、その人の個性や趣味嗜好が伝わります!
やり方と盛り上げポイント
- 参加者は「おすすめ本」を決めておく。
- それぞれ2~3分程度でおすすめ本を紹介していく。
- 最後の紹介が終わったら「一番読みたくなった本」を投票してもらう。
- チャンプ本を紹介した参加者をビブリオバトル賞で表彰する。
ワークスタイルトランプ
「働き方」をテーマにしたディスカッションゲームです。ただのテーマトークやコミュニケーションではなく、自分以外の参加者が大切にしている価値観について話し合える絶好の機会になりますよ!
やり方と盛り上げポイント
- 参加者を数名ずつのグループに分ける。
- それぞれ指定の枚数分のカードを選んでもらう。
- そのカードを選んだ理由を順番に発表していく。
オンラインでの懇親会におすすめな企画
ここでは、オンラインでの懇親会も楽しく盛り上がる簡単なゲームを紹介します!
お絵描き選手権
参加者同士は離れていても、「画面」を活用したゲームなら楽しい時間が共有できるはず。お絵描き選手権で「今日の画伯」を決定しましょう!
やり方と盛り上げポイント
- 司会者が「お題」を出す。
- 参加者は制限時間内に絵を描き上げる。
- それぞれ絵を披露し合ったら「画伯」を決める。
どの懇親会にもおすすめな定番の企画
ここでは、参加人数や参加者層、会場を選ばず楽しめる定番ゲームを紹介します!
ビンゴゲーム
どの会場でも、参加人数や参加者層に関係なく盛り上がれるのが定番ゲームのビンゴ。シンプルに景品獲得を目的にしても楽しめますが、参加者に合わせたルール変更で盛り上がりに差がつきますよ!
やり方と盛り上げポイント
- ビンゴカードとペンを用意する。
- 司会者はランダムな数字を発表していく。
- 参加者はカードの数字が該当したら消していく。
- あと1つでビンゴが成立する場合は「リーチ」という。
- 縦・横・斜めの一列がどれか揃ったらビンゴ!
懇親会の盛り上げに「司会」や「景品」も活用しよう!
懇親会を盛り上げるのは面白い「企画」だけではありません。司会を立ててスマートに会を進行したり、景品を用意して参加者を楽しませたり。せっかく立案した企画が成功するよう、幹事の仕事として「司会」や「景品」についても準備しましょう。
懇親会における司会や景品については、参考になる記事がありますので、よければ合わせてご覧ください。
まとめ
懇親会は、参加者同士のコミュニケーションを図ることを目的としたイベント。大人数でも、少人数でも、初対面でも、シーンに合わせた企画を取り入れれば、懇親会ならではの楽しい雰囲気が作れます。
本記事では、懇親会におすすめな面白いイベント案をシーン別で紹介しました。ぜひ、チームワークやチームビルドの強化、アイスブレイクでのきっかけづくりなど、参加者に合わせたテーマで素敵な企画を練ってくださいね!
また、懇親会の「余興」について、おすすめのアイデアをまとめた別の記事もありますので、よければ合わせてご覧ください!