忘年会の座ってできるゲーム15選!子どもから大人・高齢者まで楽しめるおすすめ

忘年会を盛り上げる余興のひとつがゲームですよね!

会場や参加者によっては、座ってできるゲームが取り入れやすい場合があります。

「特別な道具や準備の負担がないものは?」
「ルールが簡単でわかりやすいものは?」
「少人数でも大人数でも楽しめるものは?」

このような、忘年会のゲーム企画に関する課題を解決しながらおすすめゲームを紹介します!

 

この記事でわかること!
  1. 忘年会ゲームを座ったまま楽しむポイント
  2. 忘年会の座ってできるおすすめゲーム

おすすめゲームは、子どもから大人・高齢者まで座って楽しめるものばかりです!

それぞれの特徴や遊び方、おすすめのゲーム形式、楽しむポイントをまとめていますので、これからの企画にお役立てください!

忘年会ゲームを座ったまま楽しむポイント3つ

忘年会といっても、いろいろな参加者が対象ですので、どのような忘年会でも楽しめるゲームのポイントを押さえておきましょう。

  1. 特別な道具は「なし」がいい
  2. 簡単なルールでわかりやすく
  3. ゲーム形式は参加者に合わせて

それぞれのポイントを簡潔に解説します。

特別な道具は「なし」がいい

忘年会でのゲームは飲食や歓談の合間に行うものですから、参加者の負担になるような特別な道具は使わないのがおすすめ。

また、特別な道具を使うゲームですと、準備や参加者への説明など幹事や主催者にとっても負担が大きくなります。

道具によっては使用できない会場があるかもしれませんので、できるだけスマホや筆記用具など会場を問わずに使えるものに限定しましょう。

簡単なルールでわかりやすく

座ったままできる忘年会ゲームには会場を選ばず楽しめるメリットがありますが、ルールが複雑だと参加者のテンションを下げてしまいます

したがって、できるだけ簡単なルールのゲームを取り入れて、子どもから高齢者までがすぐに夢中になれるようにしましょう。

また、幹事や主催者はゲーム内容をスライドやスケッチブックなどに簡単にまとめておき、ルールをわかりやすく伝えることもポイントです。

ゲーム形式は参加者に合わせて

たとえルールが同じゲームでも、参加者に合わせてゲーム形式を変えることができます。

○全員参加型
○勝ち抜き個人戦
○大人数のチーム対抗戦

全員参加型の場合は少人数でも大人数でも全員で一緒に楽しめますし、勝ち抜き個人戦の場合は豪華景品の争奪戦としても盛り上がります。

また、大人数の場合はテーブルごと、あるいは席の列ごとなどでチーム対抗戦としてチームワークを競うのもおすすめです。

忘年会の座ってできるゲームおすすめ15選

ここでは、子どもから高齢者までが座ってできる、おすすめの忘年会ゲームを紹介します!

  1. ビンゴゲーム
  2. 後出しジャンケン
  3. ピンポンパンゲーム
  4. イエスノーゲーム
  5. ノット100ゲーム
  6. スマホ早打ちゲーム
  7. 私は誰でしょう?
  8. 写真当てゲーム
  9. ワードウルフ
  10. 絵しりとり
  11. 伝言ゲーム
  12. かぶっちゃやーよ
  13. ノーカタカナヒントクイズ
  14. ウソ・ホントゲーム
  15. 3文字禁止しりとりゲーム

それぞれの特徴や遊び方、おすすめのゲーム形式、楽しむポイントを参考にしながら、これからの企画にご活用くださいね!

ビンゴゲーム

少人数でも大人数でも、さらに会場の規模に関わらず楽しめるのがビンゴゲームです。

参加者の年齢や属性に合わせ、ルールを自由自在に変更するのもおすすめです!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型

ビンゴゲームの遊び方

  1. ビンゴカードとペンを用意します。
  2. 司会者がランダムな数字を発表します。
  3. 参加者は手持ちカードの数字が該当したら消していきます。
  4. 縦・横・斜めのいずれかが揃ったらビンゴ。
  5. あと1つでビンゴが成立する場合は「リーチ」と宣言します。
  6. 縦・横・斜めの一列がどれか揃ったら「ビンゴ」と宣言します。
もっと楽しむには?
*数字を「キーワード」に替える。
*最後までビンゴしなかったら勝ちにする。
*優勝者に景品を用意する。

ビンゴゲームの面白いルール15選!お題や質問をアレンジして盛り上がろう!

後出しジャンケン

とても簡単なルールですが、ゲームをしながらルール変更することで難易度が上げられる後出しジャンケン。

どの年齢でも、また、子どもから高齢者までが混在する場合でも楽しめるのでおすすめです!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・勝ち抜き個人戦・チーム対抗戦

後出しジャンケンの遊び方

  1. 司会者より後出しでジャンケンをします。
  2. 司会者は「勝って」「負けて」など指示します。
  3. あいこや間違えた場合は失格となって脱落します。
もっと楽しむには?
*途中から利き手でない方の手に変える。
*勝ってから負けるなどルールを複雑にする。
*右手で勝って左手で負けるなど難易度上げる。

ピンポンパンゲーム

座ったままでありながら、ちょっとした頭の体操になるゲームがピンポンパン。

向かい合って食事を楽しみながら過ごす忘年会でのひとときにもぴったりです!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦

ピンポンパンゲームの遊び方

  1. 全員が顔を合わせる形で座っておきます。
  2. ジャンケンで1人目の挑戦者を決めます。
  3. 1人目の挑戦者が「ピン!」と言います。
  4. 時計回りで隣の人が「ポン!」と言います。
  5. さらに隣の人が「パン!」と言いながら誰かを指さします。
  6. 指を指された人が「ピン!」といって繰り返します。
  7. リズムに乗れなかったりセリフやアクションを間違ったりしたら負けです。
もっと楽しむには?
*アップテンポなBGMを流してスピードを上げる。
*パン以外も指差しをしてランダムに次の人を当てる。
*途中からパンポンピンを逆にしてみる。

イエスノーゲーム

質問されたことにイエスかノーで答えながら「お題」を当てさせるシンプルなゲームです。

参加者に合わせたテーマで楽しめるので、初対面同士のアイスブレイクにもおすすめです!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦

イエスノーゲームの遊び方

  1. 司会者や参加者の1人が「お題」を決めます。
  2. ほかの参加者は「お題」を当てるため質問をします。
  3. 質問はイエスかノーで答えられる内容にします。例「それは甘いですか?」
  4. 挑戦側の参加者は質問を繰り返して「お題」を当てます。
もっと楽しむには?
*お題のテーマを「食べ物」「乗り物」「人物(有名人・偉人etc.)」などと決めておく。
*制限時間を設けたり、正解までの時間を競ったりしてもよい。
*景品を「お題」にして正解した人が獲得できるようにする。

ノット100ゲーム

ただ順番に数字を言いながら、100に当たったら負けるという簡単なゲームです。

どのタイミングで順番が回ってくるかがわかりづらいため、大人数になるほど盛り上がります!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦(リレー形式)

ノット100ゲームの遊び方

  1. ジャンケンで勝った人から始めます。
  2. 数字を1から順番に3つまで言います。例「1.2.3」「1.2」「1」
  3. 次の人も3つまで数字を言います。例「2.3.4」「3」「4」「4.5」
  4. 順番に繰り返していき、「100」といった人が負けです。
もっと楽しむには?
*ゾロ目の数字(11や22など)なったら次の人に回す。
*ゼロのつく数字(10や20など)に当たったら4つまでOKにする。
*数字をいった人が次の人をランダムに指定する。

スマホ早打ちゲーム

スマホを使って、短い文章や早口言葉、歌詞、小説の一文などを早打ちするゲームです。

スピードだけでなく正確さも求められるため、子どもから高齢者まで脳トレ気分になれておすすめ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・勝ち抜き個人戦・チーム対抗戦(リレー形式)

スマホ早打ちゲームの遊び方

  1. 参加者全員に司会者のLINEアカウントかメールアドレスを教えます。
  2. 司会者が「お題」を発表し、参加者は司会者の号令で一斉に打って送信します。
  3. 「お題」は、口頭や掲示など内容に合わせて発表します。
  4. 司会者に最速かつ正確にLINEやメールを送信した参加者が勝ちです。
もっと楽しむには?
*ことわざや四字熟語のクイズを出題してもよい。
*めずらしい漢字や単語を加えて難易度を上げる。
*参加者によっては「お題」を外国語にする。

私は誰でしょう?

学校や職場、コミュニティにおける仲間についてのプロフィールクイズで本人を当てるゲームです。

その年のトピックやエピソードにフォーカスを当てれば忘年会らしく盛り上げられますよ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦

私は誰でしょう?の遊び方

  1. 参加者の名前以外のプロフィールを本人から集めておきます。
  2. 司会者は「正解」となる人物のプロフィールを発表していきます。
  3. 回答する参加者は早押しの要領で正解が「誰」かを当てにいきます。
  4. 司会者は本人を当てないよう注意し、本人にも参加しているフリをしてもらいます。
もっと楽しむには?
*プロフィール発表は難しいものから簡単なものへと段階をつける。
*最多正解数を競って勝者を景品獲得や仲間検定取得などで評価する。
*質問数が最少あるいは最多で当てられた方の参加者に景品を贈る。

写真当てゲーム

いつものメンバーの顔写真を使って「誰」かを当てるゲームです。

仲間の意外な一面が知れる機会となりますので、忘年会でのコミュニケーションも活発になりますよ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦

写真当てゲームの遊び方

  1. 対象となる参加者の写真を集めておきます。
  2. 司会者は「正解」となる人物の写真を発表していきます。
  3. 回答する参加者は早押しの要領で正解が「誰」かを当てにいきます。
  4. 司会者は本人を当てないよう注意し、本人にも参加しているフリをしてもらいます。
もっと楽しむには?
*現在の写真なら接写でわかりづらくした顔写真を使う。
*誕生時や幼少期、小学生、中学生の頃など昔の写真を使う。
*顔の全体ではなく各パーツごとに発表していく。

ワードウルフ

いったい誰が「オオカミ」なのか、本人も参加者もわからないまますすめる会話ゲームです。

大人数の場合は「オオカミ」の数を増やして参加者を楽しくかく乱させるのもおすすめ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型

ワードウルフの遊び方

  1. オオカミ(ターゲット)以外の参加者に同じキーワードを伝えます。例:リンゴ
  2. オオカミ(ターゲット)には類似する別のキーワードを伝えます。例:バナナ
  3. 制限時間を設け、参加者全員でキーワードについて会話をします。※キーワードは口にしない。
  4. 全員でオオカミ(ターゲット)が「誰」かを当てます。
もっと楽しむには?
*忘年会をテーマにしたキーワードにする。例:ビール&焼酎
*何回か繰り返して最多正解数の参加者に景品を贈る。
*当てられなかったオオカミ役の参加者に景品を贈る。

絵しりとり

絵を描きながらしりとりを楽しむシンプルなゲームです。

参加者の絵描きのセンスが問われるため、ゲームの正解以上に面白さがあって盛り上がりますよ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦(リレー形式)

絵しりとりの遊び方

  1. 参加者に紙とペンを用意します。
  2. 司会者が最初の人にお題を伝えます。
  3. 最初の人は制限時間内に絵を描きます。
  4. 次の人は絵がなにかを考えて絵でしりとりをします。
  5. これを繰り返し、最後まですすめたら答え合わせをします。
もっと楽しむには?
*絵しりとりが成立していた人までを対象に景品獲得ゲームに移る。
*チーム対抗の場合は成立数や正解までの時間を競って勝敗を決める。
*正解に関係なく「画伯で賞」「シュールで賞」などのユニークな賞を贈る。

伝言ゲーム

道具いらずで会場も選ばないシンプルなゲームですが、頭の体操にもなるので全年代で楽しめます。

学校や職場、コミュニティなど、参加者に合わせた共通テーマなら忘年会に一体感が出せるのでおすすめ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦(リレー形式)

伝言ゲームの遊び方

  1. 司会者が最初の人に「お題」を口頭で伝えます。
  2. お題を出された人は隣の人に順番に伝言していきます。
  3. 最後の人まで伝わったら答え合わせをします。
もっと楽しむには?
*お題を簡単なものから難解なものにしていく。
*伝言タイムに制限時間を設けてドキドキさせる。
*アップテンポなBGMを流してハラハラさせる。

かぶっちゃやーよ

ほかの誰ともかぶらない回答を考える知的ゲームです。

「お題」を工夫すると盛り上げ方のバリエーションが広がりますよ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・チーム対抗戦

かぶっちゃやーよの遊び方

  1. 司会者は「○○といえば?」と「お題」を出します。
  2. 参加者は誰ともかぶらない「答え」を考えます。
  3. かぶらなかった数を競って勝者や優勝チームを決めます。
もっと楽しむには?
*その年のトピックやトレンドをテーマにする。
*仲間をテーマにして関連するエピソードも楽しむ。
*学校や職場、コミュニティの「あるある」をテーマにする。

ノーカタカナヒントクイズ

カタカナ厳禁で出題されたキーワードを伝え、どれだけ回答者に正解させられるかを競うゲームです。

どのゲーム形式でも楽しめますので、景品獲得を目的にしたチャレンジゲームとして盛り上げてはどうでしょうか!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・勝ち抜き個人戦(司会者が出題)・チーム対抗戦

ノーカタカナヒントクイズの遊び方

  1. 司会者が出題者にお題を伝えます。※お題はカタカナでもよい。
  2. 全員参加型&個人戦の場合は司会者が出題します。
  3. 司会者や出題者はカタカナを使わずお題を回答者に伝えます。
  4. 制限時間内を設けて正解数や正解までのスピードを競います。
もっと楽しむには?
*カタカナを使った出題者には変顔などの罰ゲームをする。
*何回か繰り返して勝者や優勝チームに景品を贈る。
*アップテンポなBGMを流してハラハラさせる。

ウソ・ホントゲーム

自己紹介やエピソードトークに「ウソ」を加え、回答者が見破れるかを試すクイズゲームです。

コミュニケーションのきっかけにもなるため、参加者の年齢や立場、属性などが多様な忘年会にもおすすめ!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・勝ち抜き個人戦・チーム対抗戦

ウソ・ホントゲームの遊び方

  1. 自己紹介やエピソードの中に「ウソ」を1つまぎれさせます。
  2. 回答する側の参加者は、なにが「ウソ」かを当てます。
もっと楽しむには?
*その年のトピックやトレンドをテーマにする。
*質問タイムを設けて「ウソ」を見破りやすくする。
*「ウソ」を見破られた人には変顔などの罰ゲームをする。

3文字禁止しりとりゲーム

簡単ルールの定番ゲーム、しりとりを3文字禁止で楽しむゲームです。

シンプルなゲームでありながら、少人数でも盛り上がれる脳トレ要素がおすすめなポイント!

○おすすめのゲーム形式
└全員参加型・勝ち抜き個人戦・チーム対抗戦

3文字禁止しりとりゲームの遊び方

  1. しりとりを3文字禁止ルールで行います。
  2. 制限時間内に答えられなかったり、「ん」で終わったりしたら負け。
  3. 最後の1人になるまで繰り返して勝者を決めます。
もっと楽しむには?
*脱落した参加者には変顔などの罰ゲームをする。
*何回か繰り返して勝者や優勝チームに景品を贈る。
*アップテンポなBGMを流してハラハラさせる。

まとめ

どのような会場でも、また、参加者の年齢に関わらず楽しめるのが座ってできるゲームです。

本記事では、忘年会で座ってできるゲームのポイントを3つ紹介しました。

  1. 特別な道具は「なし」がいい。
  2. 簡単なルールでわかりやすく。
  3. ゲーム形式は参加者に合わせて。

また、子どもから大人・高齢者まで楽しめるおすすめゲームもピックアップしました。

それぞれの特徴や遊び方、おすすめのゲーム形式、楽しむポイントを参考にしながら、これからの企画にご活用くださいね!

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