忘年会をチーム対抗ゲームで盛り上げたいなら本記事をご活用ください!
「ルールが簡単でわかりやすいものは?」
「チーム対抗でゲームするときのコツは?」
「会場や参加者に合わせたゲーム選びは?」
このような、忘年会のチーム対抗ゲームに関する課題を解決しながらおすすめゲームを紹介します!

- 忘年会でチーム対抗ゲームを楽しむポイント
- 忘年会におすすめなジャンル別のチーム対抗ゲーム
おすすめゲームは、子どもから大人まで楽しめる簡単ルールのものばかり!
それぞれの特徴や遊び方、チーム対抗でのゲーム形式、楽しむポイントをまとめていますので、これからの企画にお役立てください!
忘年会でチーム対抗ゲームを楽しむポイント3つ

忘年会をチーム対抗ゲームで盛り上げるなら、3つのポイントを押さえながら企画しましょう。
- 簡単なルールで参加者にわかりやすく
- 参加者のチームの分け方を工夫する
- 参加者や会場に合わせたゲーム形式
それぞれのポイントを簡潔に解説します。
簡単なルールで参加者にわかりやすく
ゲームは簡単なルールのものを選び、子どもから大人までが楽しめるようにしましょう。
ルールが複雑だと参加者への説明に時間がかかるだけでなく、参加者のテンションを下げてしまいます。
参加者がすぐに理解できるよう、ゲーム内容をスライドやスケッチブックなどで簡単にまとめておくこともポイントです。
参加者のチームの分け方を工夫する
チーム対抗ゲームは、参加者同士のコミュニケーションを活性化するメリットがあります。
したがって、日頃の交流が少ないメンバーでチーム編成したり、年齢や立場、部署などの垣根を超えたチーム構成にしたりするのがおすすめです。
また、ゲームを進行しやすくするため、テーブルごと、あるいは席の列ごとなど会場のレイアウトも考慮しながら取り入れましょう。
参加者や会場に合わせたゲーム形式
チーム対抗ゲームといっても内容によって遊び方が変わりますので、「着席したまま」や「体を動かしながら」など参加者や会場に合わせたゲーム形式を考えましょう。
また、どのような条件で勝敗を決めるのかといったチーム対抗ならではのルールを事前に設定しておくこともポイントです。
忘年会で「着席のまま楽しめる」チーム対抗ゲーム5選

ここでは、どのような会場でも参加者が着席したまま楽しめるチーム対抗ゲームを紹介します!
ストップウォッチチャレンジ

ストップウォッチを使って、指定された秒数でぴったり止めるゲームです。
スマホのストップウォッチ機能でも0.00秒単位からカウントできるので、指定する秒数を毎回変えられます!
└例:ぴったり賞の人数を競う。
└例:全員の誤差を足して少ない方が勝ち。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
ストップウォッチチャレンジの遊び方
- 司会者がストップ秒数を指定します。
- 参加者は司会者の合図でストップウォッチをスタート。
- 指定された秒数を頭でカウントしてストップさせます。
- ぴったり、あるいは誤差が最も少ない人が勝ち。
*それぞれが相手チームに秒数を指定する。
*3.33秒や7.77秒などのゾロ目で難易度を上げる。
*参加者の誕生日や年齢を秒数の「お題」にする。
箱の中身当てゲーム

箱の中が見えない状態で、挑戦者が中に入っているものを当てるゲームです。
挑戦者以外は箱の中身が見えるため、挑戦者のリアクションにも注目して盛り上がりましょう!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:チームごとに正解までの時間を競う。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
箱の中身当てゲームの遊び方
- 正面からだけ中が見える箱を用意します。
- 箱の中にクイズの正解となる物体を入れます。
- 挑戦者は箱が見えない位置から中に手を入れます。
- 挑戦者は箱に入っている物体を当てます。
*ヌルヌル、ネバネバ、チクチクなどの触感にこだわる。
*それぞれが数ある中から相手チームの中身を指定する。
*「正解」⇔「不正解」の効果音を使って盛り上げる。
絵しりとり

絵だけでしりとりをするユニークなゲームです。
しりとりの正解以上に参加者の絵描きのセンスも楽しめて盛り上がりますよ!
└例:チームごとの正解数(成立数)を競う。
└例:チームごとに最終成立までの時間を競う。
└例:各しりとりで制限時間を設けておく。
絵しりとりの遊び方
- 参加者に紙とペンを用意します。
- 司会者が最初の人にお題を伝えます。
- 最初の人は制限時間内に絵を描きます。
- 次の人は絵がなにかを考えて絵でしりとりをします。
- これを繰り返し、最後まですすめたら答え合わせをします。
*何回戦か行う場合は利き手じゃない方の手で描くルールにする。
*ペンのほか、筆ペンや色鉛筆、クレヨンなど筆記用具を変える。
*正解に関係なく「画伯で賞」「シュールで賞」などのユニークな賞を贈る。
スマホ○○ゲーム

スマホを使って、「お題」にチャレンジしてもらうゲームです。
参加者の年齢や属性などに合わせた「お題」にすると楽しさが倍増しますよ!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:チームごとに正解までの時間を競う。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
スマホ○○ゲームの遊び方
- 参加者全員に司会者のLINEアカウントやアドレスを教えます。
- 司会者が「お題」を発表し、参加者は司会者の号令で一斉に開始します。
- 「お題」は、口頭や掲示など内容に合わせて発表します。
- 司会者に最速かつ的確にLINEやメールを送信した参加者が勝ちです。
*ことわざや早口言葉、難しい漢字、外国語、歌詞などの早打ちゲーム。
*指定されたテーマに沿って画像を検索したり編集したりするゲーム。
*クイズを出題し、回答となる画像や動画、ニュースソースなどを検索するゲーム。
ウソ・ホントゲーム

自分のプロフィールやエピソードトークに「ウソ」をまぎらせ、見破られないようにするクイズゲームです。
コミュニケーションのきっかけにもなるため、初対面の参加者や幅広い属性の参加者が多い忘年会にもおすすめ!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:チームごとに正解までの時間を競う。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
ウソ・ホントゲームの遊び方
- プロフィールやエピソードの中に「ウソ」を1つまぎれさせます。
- クイズに挑戦する参加者は、なにが「ウソ」かを当てます。
*その年のトピックやトレンドをテーマにする。
*質問タイムを設けて「ウソ」を見破りやすくする。
*「ウソ」を見破られた人には一発芸などの罰ゲームをする。
忘年会で「体を動かして遊ぶ」チーム対抗ゲーム5選

ここでは、参加者が体を動かしながら遊べるチーム対抗ゲームを紹介します!
椅子取りゲーム

シンプルなルールですが、子どもも大人もハラハラドキドキしながら楽しめるゲームです。
大人数の場合は、勝ち抜き戦にして優勝チームを決定するのもおすすめ!
└例:各チームの代表者が順番に競う。
└例:2チーム混合で一斉に行って勝ち抜き戦にする。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して勝ち数を競う。
椅子取りゲームの遊び方
- 挑戦者の数より1つ少ない数の椅子を並べます。
- 音楽がスタートしたら椅子の周りをグルグル歩きます。
- 音楽が止まったら、一斉に着席で椅子に座ります。
- 椅子に座れなかった人は脱落します。
- 椅子を1つ減らして繰り返します。
*音楽を止める間隔をランダムにしてかく乱させる。
*スローテンポからアップテンポまで音楽で変化をつける。
*風船付きの椅子を1つ用意し、風船が割れたらメンバーを1人増やせる。
スリッパリレー

スリッパがあれば、会場によっては座ったままでも楽しめるリレーゲームです。
手でつなぐバトンリレーとは違った、もどかしさや独特の緊張感も盛り上げのポイント!
└例:チームごとのタイムを競う。
└例:チームでリレーの順位を競う。
└例:リレーできたスリッパの数を競う。
スリッパリレーの遊び方
- スリッパを足先だけでリレーしていきます。
- 着席のまま、あるいは立った状態で行います。
- チームでの速さやリレーの技を競います。
*まず右足で行い、次に左足で行うなど変化をつける。
*スリッパのサイズを大中小と変えて難易度を上げる。
*アップテンポなBGMを流して挑戦者をハラハラさせる。
ジェスチャーゲーム

言葉を使わず、ジェスチャーだけで「お題」を伝えるシンプルなゲームです。
正解を引き出すための表現力が求められるほか、メンバーとのチームワークも試されます!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:お題ごとの正解最短記録を競う。
└例:お題をパスした最少数を競う。
ジェスチャーゲームの遊び方
- 司会者がチームの代表者に「お題」を伝えます。
- 代表者は「お題」をジェスチャーで表現します。
- メンバーは早押しの要領で「お題」を当てにいきます。
- わからないときは途中で「パス」してもかまいません。
- 制限時間内の正解数が最多だったチームが優勝です。
*その年のトピックや共通テーマを「お題」にする。
*出題者が言葉を発したら一発芸などで罰ゲーム。
*アップテンポなBGMを流して挑戦者をハラハラさせる。
ピンポン玉リレー

ピンポン玉をリレーでつないでいくだけの簡単な競技ゲームです。
参加者の年齢や会場に合わせ、リレーのための距離感を変えて難易度を調整するのもおすすめ!
└例:チームごとのタイムを競う。
└例:チームでリレーの順位を競う。
└例:リレーできたピンポン玉の数を競う。
ピンポン玉リレーの遊び方
- おたまやスプーンなど1人1つずつ持ちます。
- 司会者の号令でリレーを一斉にスタート。
- ピンポン玉を落とさずリレーで渡していきます。
- ピンポン玉を最後の人までつなげたチームが勝ち。
*サイズや形の違う道具をいくつか用意して難易度を上げる。
*後ろ向きで行ったり利き手でない手を使ったりなどルール変更する。
*アップテンポなBGMを流して挑戦者をハラハラさせる。
ふわふわ紙風船

紙風船を使ったバリエーション豊富なアクティブゲームです。
いろいろな方法で楽しめますので、参加者や会場に合わせて工夫しましょう!
└例:リレー形式でタイムを競う。
└例:相手コートに落とした数を競う。
└例:チームで浮かし続けた時間を競う。
ふわふわ紙風船の遊び方
- 紙風船を膨らませておきます。
- すべての参加者にうちわを用意します。
- 参加者は司会者の号令でうちわをあおぎます。
- うちわで紙風船を浮かせたり落としたりして勝敗を決めます。
*サッカーのようにゴールを狙うスタイルで楽しむのも◎
*紙風船を自陣に落としたり破ったりしたチームは罰ゲーム。
*アップテンポなBGMを流して挑戦者をハラハラさせる。
忘年会で「頭脳を使って競う」チーム対抗ゲーム5選

ここでは、参加者の頭脳を使って競うチーム対抗ゲームを紹介します!
後出しジャンケン

子どもから大人まで楽しめて、準備や道具もいらない簡単ルールのゲームです。
ゲームの途中でルール変更すると難易度を上げられて盛り上がります!
└例:チームごとの勝ち数を競う。
└例:2チームで対戦して勝ち抜き戦にする。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
後出しジャンケンの遊び方
- 司会者やチームの代表者より後出しでジャンケンをします。
- 司会者やチームの代表者は「勝って」「負けて」など指示します。
- あいこや間違えた場合は失格となって該当者が脱落します。
*途中から利き手でない方の手に変える。
*勝ってから負けるなどルールを複雑にする。
*右手で勝って左手で負けるなど難易度を上げる。
伝言ゲーム

お題をリレーのようにつなぐだけの簡単ルールですが、お題を工夫すると楽しみ方が自由自在です。
道具いらずで会場も選ばず、参加者のチームワーク形成にもなっておすすめ!
└例:チームごとのタイムを競う。
└例:チームでリレーの順位を競う。
└例:伝言の正確性で最終評価する。
伝言ゲームの遊び方
- 司会者が最初の人に「お題」を口頭で伝えます。
- お題を出された人は隣の人に順番に伝言していきます。
- 最後の人まで伝わったら答え合わせをします。
- 正確性を評価するため、間違っている文字数をカウントします。
*お題を簡単なものから難解なものにしていく。
*合間にスマホ打ちして文字を見せるなど変化をつける。
*伝言タイムに制限時間を設けてドキドキさせる。
3文字禁止しりとりゲーム

しりとりを3文字禁止でつなぐシンプルなルールのゲームです。
途中でルールを変更して変化をつけても盛り上がります!
└例:チームごとに成立数を競う。
└例:2チームで対戦して勝ち抜き戦にする。
└例:相手チームと1人ずつ対戦して総力戦にする。
3文字禁止しりとりゲームの遊び方
- しりとりを3文字禁止ルールで行います。
- 制限時間内に答えられなかったり、「ん」で終わったりしたら負け。
- 最後の1人になるまで繰り返して勝者を決めます。
*脱落者には一発芸などの罰ゲームをする。
*ときどきカタカナ語を禁止にする。
*途中から4文字以上だけOKにする。
ノーカタカナヒントクイズ

出題者がカタカナを使わず、どれだけ回答者にキーワードを正解させられるかを競うゲームです。
出題者のボキャブラリーはもちろん、メンバーの意図を汲み取るチームワークも試せるのでおすすめ!
└例:チームごとの正解数を競う。
└例:お題ごとの正解最短記録を競う。
└例:お題をパスした最少数を競う。
ノーカタカナヒントクイズの遊び方
- 司会者が出題者にお題を伝えます。※お題はカタカナでもよい。
- 出題者はカタカナを使わず、お題を回答者に伝えます。
- 制限時間内を設けて正解数や正解までのスピードを競います。
*カタカナを使った出題者には一発芸などの罰ゲーム。
*ジェスチャーOKやイラストOKのボーナスタイムを設ける。
*アップテンポなBGMを流してハラハラさせる。
以心伝心ゲーム

チームで「お題」の答えを一致させられるか試されるゲームです。
その年のトピックや参加者の共通テーマを「お題」にして盛り上げるのもおすすめ!
└例:チームで2つ以上一致した回答数を競う。
└例:チームで回答が全一致した回数を競う。
└例:2チームで対戦して勝ち抜き戦にする。
以心伝心ゲームの遊び方
- 司会者がお題を出します。例「絶対いるスマホアプリ」「コンビニスイーツの定番」
- 回答者はチームで相談せずに、それぞれの回答を紙に書きます。
- 司会者の合図で全員一斉に回答を発表します。
- どれだけ回答が一致しているかを競います。
*誰とも一致しなかった回答者には一発芸などの罰ゲーム。
*今年のビッグニュースや今年結婚した有名人などで一年を振り返る。
*学校や職場、コミュニティなどの「仲間」を出題テーマにする。例:「○○で字がきれいな人といえば?」
まとめ

大人数での忘年会を盛り上げるチーム対抗ゲームは、3つのポイントに沿って企画するのがおすすめ!
- 簡単なルールで参加者にわかりやすく。
- 参加者のチームの分け方を工夫する。
- 参加者や会場に合わせたゲーム形式。
また、参加者の年齢や身体能力、会場レイアウトなどに合わせてゲーム形式を工夫するのもポイントです。
ぜひ、ご紹介したおすすめゲームの特徴や遊び方、ルール変更などを参考にしながら、これからの企画にご活用くださいね!
忘年会におけるチーム対抗ゲーム以外の余興については関連記事がありますので、よければ合わせてご参照ください。